受水槽とは!? | 株式会社東恩納組

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2021年4月7日建築部

受水槽とは!?

こんにちは。建築部の大城翔です!

突然ですが、受水槽はご存じでしょうか?

蛇口をひねれば当たり前に出てくるですが、一般的には、水道局からポンプ等で送られてきます。

しかし、水道局から遠い、高台、一時的に大量に水を消費する場合は、水の勢い(水圧)が弱くなることがあります。

対策として、受水槽と呼ばれる水槽に水を一旦溜め、そこからポンプ等で各蛇口へ水を送り出します。

高層マンションだと、上階になればどうしても水圧が弱くなってしまうので(水がちょろちょろとしかでない)、受水槽とポンプが必須になってきます。

現在配属されている「ライオンズ宇地泊」の現場で、地下に受水槽があります。

用途に応じて、様々な給水方式があります。

■ポンプ直送方式

受水槽の水を、加圧ポンプを用いて蛇口等に送水する方法です。

共同住宅等でよく用いられる方法で、当現場でも同方式となっています。

一旦、受水槽に水を溜める為、一時的に大量の水を使用した場合でも安定した送水が可能です。

また、加圧ポンプから、直接蛇口に送るので、屋上へのタンク設置(高置タンク)が不要となっています。

■水道直結方式

水道局から送られてきた水圧で、そのまま蛇口等に送水する方式です。

戸建て住宅等の小規模建築によく用いられています。

また、ポンプ等を使用していないため、停電の際でも影響がありません。

■水道直結増圧方式

水道本管の水圧を、増圧ポンプにて水圧を高め、各蛇口への勢いを助ける方法です。

受水槽が不要の為、導入費用やメンテナンス費用の削減、場所の確保が不要等のメリットがあります。

■高置タンク方式

建物の屋上等にある水槽(高置タンク)に、ポンプ等で水を溜め、重力による水圧で蛇口等に送水する方法です。

断水時や停電時に水槽内に残存する水を使用できるため、災害に強い方法となっています。

 

それぞれメリットがあり、用途に応じた選択が必要になって来ます。建築物を建てる際は注意が必要ですね。

 

話が少し変わりますが、当現場は外壁塗装、外構も着手しており、完成に近づいてきました。

最上階からの景色もよく、頑張ってきた甲斐があります。

残り少し、引き続き頑張っていきたいと思います!