古代文明の建築史【紀元前300年〜紀元初期年 – 株式会社東恩納組

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2016年6月21日建築部

古代文明の建築史【紀元前300年〜紀元初期年

こんにちは
工事部のチカラです♪

今回の私のブログでは、前回に引き続き紀元前300年~紀元初期頃の古代文明の建築史についてご紹介させていただきます。

この時代は超有名な万里の長城(紀元前214年)がありますが、皆様ご存知の方が多いと思いますので、割愛させていただきます。

『ルワンウェリ・サーヤ大塔』
ファイル 921-1.jpg

紀元前137年頃建造
場所:スリランカ アヌラーダブラ

ルワンウェリサーヤ大塔は世界遺産でもある聖地アヌラーダブラにある、ストゥーパ(仏塔)です。
この壮大なストゥーパはシンハリ族の最初の英雄王ドゥッタガーマニー王によって建造され、建設当時の大きさは直径で約90m、高さが約100mあったとされています。※現在は74m
構造はドーム型の半球構造となっていて、基壇は兵士たちによって運ばれた岩石を象によって踏み固められた構成となっています。
ストゥーパ本体は荒いセメントで覆われたレンガ造りで、その上に辰砂(しんしゃと呼ばれる鉱物)を塗り、厚い砂利の層できっちりと覆われちました。
さらにその上には銅、ココナッツ果汁で溶かれた松脂、ゴマ油で溶かれたヒ素、銀箔が重ねられたとされています。

ドーム部分は1930年代初期に修復され、太陽にきらめく新しい宝石が尖塔部に据えられています。
ファイル 921-2.jpg
『ガール水道橋(ポン・デュ・ガール)』
ファイル 921-3.jpg

ファイル 921-4.jpg

紀元前19年頃建造
場所:フランス ニーム

このガール水道橋はローマ人の建設したもっとも高い水道橋とされていいて、ガルドン川に架かり、近郊のユゼスからニームまで水を運んでくれます。
三層のアーチの構造となっていて、アーチは上にいくほど幅が狭くなっていきます。
下層は6つのアーチが並び、長さ142m、幅6m、高さ22mとなっています。
中層は11のアーチが並び、長さ242m、幅4m、高さ20mとなっています。
上層は35のアーチが並び、長さ275m、幅3m、高さ7mとなっていて、この部分が水路となっています。

ファイル 921-5.jpg

事前に切られた装飾のない石のブロックで構築されていますが、不思議と損傷がなく、その構造の壮大なスケールと美しさは、一度見たら忘れられないほど感動的だとされています。

1985年に世界文化遺産として登録されています。
今回はここまで!!
次回は紀元初期頃~300年代の建築史を記事にしたいと思います。
以上、現場のチカラでした♪

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