場所打ちコンクリート杭③ – 株式会社東恩納組

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2016年8月16日建築部

場所打ちコンクリート杭③

皆さんこんにちは。
工事部の神谷です。
暑い日がまだまだ続くと思います。熱中症は死亡する可能性もありますので十分に水分、塩分を補給し熱中症には十分気を付けましょう。
さて今回のブログですが、前回の続きで場所打ちコンクリート杭の説明をしようと思います。
前回はスライム処理をするところまで説明しましたが、スライムとは掘削した後にでる掘りくずのことで、そのスライムとコンクリートが混ざると強度が落ちてしまうのでそれを除去します。その作業のことをスライム処理といいます。
一次スライム処理は拡底バケットを使用して除去します。

一次スライム処理後、拡底掘削孔の中に水を入れ、超音波測定器で拡底t掘削孔の壁面状態及び拡底掘削の垂直制度を測定します。
超音波孔壁測定状況
ファイル 959-1.jpg

ファイル 959-2.jpg

測定後、鉄筋カゴを建て込みます。注意点としまして鉄筋カゴは設計図面通りに加工され検査済みのものを使用し挿入時にぶつけて変形・破損がないよう注意が必要です。
鉄筋カゴ建込状況↓
ファイル 959-3.jpg

鉄筋カゴを建て込んだ後にトレミー管を建て込みます。トレミー管とはコンクリートを流し込むためのパイプのことです。建て込む際は鉄筋カゴにぶつけないように垂直に入れる必要があります

トレミー管建込後コンクリート打設を行います。最初の打設時はプランジャーをセットする必要があります。プランジャーをセットすることで掘削孔の中に溜まっている水と、コンクリートが混ざるのを防ぐことができます。
プランジャーセット状況↓
ファイル 959-4.jpg

プランジャーセット後はコンクリートを打設します。
コンクリートを流しながら孔内の水を水中ポンプを使って回収します。
コンクリートの高さは検尺を使って正確に測ります。
コンクリート打設状況↓
ファイル 959-5.jpg

コンクリート打設後はケーシングを引き抜きます。ケーシングは全旋回ジャッキで真っ直ぐゆっくり引き抜きます。

最後に埋戻しをします。埋戻しはコンクリートが硬化してから良質な土砂でする必要があります。

以上が農連市場の現場で行ったオールケーシング工法併用拡底杭の施工方法になります。

これからも現場で学んだことを勉強し、先輩方に追いつけるよう頑張っていきたいと思います。

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