皆さんこんにちは、建築部の比嘉です。
私は宜野湾高校校舎改築工事の現場に配属されています。
先週まで宜野湾高校の現場では、杭工事が行われていました。
今回は杭工事の施工写真を紹介していきます。
ケーシングチューブ建て込み状況 ケーシングチューブは孔壁の崩壊防止あるいは水止めなどに使用します。サイズは、Φ800~3,000 長さ1m~6mがあります。 今回の杭工事で使用したサイズがΦ1,500です。
ハンマーグラブ掘削状況 これは、ハンマーグラブといい上にある写真のケーシングチューブに入れて掘削を行います。
支持層確認状況の写真です。 支持層とは「特定の建物を支えるのに適した十分な固さを持つ地層」のことを指します。
トレミー管建て込み状況 これはトレミー管といいコンクリート打設時に使用する資材です。なぜトレミー管をつかって打設行うのかというとトレミー管がないと泥水とコンクリートが混ざりコンクリートの品質が良くないからです。トレミー管をつかって打設を行うと泥水とコンクリートが混ざることを防止し良い品質のままコンクリートを打設することができます。
コンクリート打設状況
今回はここまでとします。
現在は、一旦自分たちの工区は杭が残り1本なので気を抜かず気を引き締めて
最後まで無事故無災害で終わるように努めていきます。 皆さんも熱中症などに気おつけてください。
以上 建築の比嘉でした。