玉城青少年の家改築工事(外構工事R04)
皆さんこんにちは、土木の比嘉です。
今回は、私が配属されている玉城青少年の家改築工事の現場で行ったストリートプリントという工事について掲載していきます。
皆さんは、ストリートプリントとはご存知でしょうか。
ストリートプリントとは
既存のアスファルト舗装を石畳やレンガ敦きのように美しく加工する工法です。
アスファルトは、数々の優れた長所を誇る舗装材ですが、「劣化しやすい」「見た目が貧弱」という難点が付きもの。
しかし、ストリートプリントを用いれば見た目が美しく耐久性に優れたアスファルト舗装が実現します。
ストリートプリントは、既存のアスファルト舗装を石畳やレンガ敦きのように美しく加工する工法です。
ストリートプリントには3つ特徴があるので紹介していきます。
1.維持費が抑えられる。
ストリートプリントは、汚れにくく雑草も生えず、剥がれやガタつきとも無縁のため、メンテナンスに手間がかかりません。
2.部分補修継ぎ目がない。
部分補修を行った際でも、新設時と同様の美しい仕上げが再現できます。
3.アスファルト路面の寿命が長い。
ストリートボンドコーティングが散布された舗装面は紫外線の影響も受けず、 無垢のアスファルトよりも大幅に寿命が延びます。
ストリートプリントの施工の流れを紹介していきます。
ストリートプリントの施工はまず基準の線引きを行います。
アスファルトの上にメジャーやトランシット等を使用し線引きをします。
ストリートプリント工法の下ごしらえ。ストリートヒートという機械で路面を140℃~160℃まで加熱します。
プレートコンパクターで荷重をかけストリートプリントのプリント作業を行います。
ストリートプリント施工完了の写真です。
今回は、ここまでとします。
今回紹介したストリートプリントは美しくオシャレなので興味がある方は是非調べてみてください。
初めての施工で勉強になりました。これからもたくさんの工法を学んでいきます。
以上土木の比嘉でした。