耐震基準 – 株式会社東恩納組

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2024年1月9日建築部

耐震基準

みなさん明けましておめでとうございます。建築部の宮里です。

今回は耐震基準について調べましたので皆さんにも共有したいと思います。

耐震基準には、1981年6月以前の基準となっていた『旧耐震基準』と、1981年以降から現在にかけて作られている『新耐震基準』の2つ基準があります。(木造住宅の場合、2000年に耐震基準に強化されています。)新耐震基準で建てられた建物は、大地震でも倒壊しないことが前提となり、1995年の阪神淡路大震災でも新耐震基準の家はほとんど倒壊しませんでした。

次に耐震性についてです。

まず、鉄骨造の耐震性は骨組に鉄製や鋼製の部材を用いる鉄骨造の建物は、鉄や鋼の粘りによって地震に耐える構造です。

鉄骨は、地震で力が加わったとしてもその粘りによってしなり、変形するため地震のエネルギーを吸収します。このため、倒壊しにくく、また倒壊するとしても倒壊するまでに時間がかかります。

ただし重量があるため地震の場合に感じる揺れは大きくなります。また、鉄骨は摂氏540度程度で急激に強度が失われます。揺れ事態には強いですが、地震で火災が起きた場合には倒壊する危険性があるといえます。

次に鉄筋コンクリート造の耐震性です。

コンクリートの中に鉄筋を入れる鉄筋コンクリート造の建物はコンクリート圧縮力に強く、鉄筋は引っ張る力に強いため、両方の長所を生かして地震に耐える構造です。

重量があるため、地震の際の揺れは大きくなりますが、倒壊しにくい構造です。

阪神大震災の際にも新耐震基準に基づいた鉄筋コンクリート造の建物の被害はわずかでした。

次に木造の耐震性です。

軽くしなやかな木造は、同じ大きさの建物の中で揺れが小さくなるという特徴があります。木造住宅は、建物を支える筋交いや、バランスよく配置された耐力壁などによって地震に耐えるように作られています。

また、建築基準法が決める耐震基準は1981年に大きく改正され、これを「新耐震基準」と呼び、現在でも建物を建てる際の耐震基準となっていますが、木造については、2000年にさらなる耐震性を確保するため建築基準法が改正されています。

 

近年30年以内に首都直下型地震が起こると予想されているなかその地震にも耐えるくらいの建物を作れるよう、技術の進歩と勉強をしていきます。

今回はここまでです。以上宮里でした。

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