鉄骨について – 株式会社東恩納組

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2024年2月9日建築部

鉄骨について

お疲れ様です。東恩納組の又吉です。

今回は、私の現場でこれから行う鉄骨について書いていきたいと思います。

今回現場で使用する鉄骨は
SS400と呼ばれる鋼材が主になっています。

前に書かれているSSは鉄骨構造(Steel Structure)の意味となる英語の頭文字になっています。

そして、柱ではBCR295を使用します。

前に書かれているBCRはロール成形角形鋼管(Box Column Roll)の意味となる英語の頭文字となっています。

この二つの鋼材をメインに使っていきます。

また、この材料は引張強度がほぼ同じ値になっていて、SS400は引張強度が400~510N/m㎡になっていて、BCR295が400~550N/m㎡になっています。

ただ、降伏点が違うためそこに注意して設計しないといけないです。

SS400の降伏点が235N/m㎡になっていて、BCR295が295N/m㎡になっています。

降伏点は、その資材が力を受けても形が戻ることができるラインになるため、これを超えると材料が戻らなくなるために注意が必要になります。

  

そして、その降伏点を超える前が弾性変形で、降伏点を超えた後が塑性変形となります。

この辺で、終わりたいと思います。

気温の変化が激しいため体調管理をしっかりしていきましょう。

以上建築部の又吉でした。

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