鉄骨について
お疲れ様です。東恩納組の又吉です。
今回は、私の現場でこれから行う鉄骨について書いていきたいと思います。
今回現場で使用する鉄骨は
SS400と呼ばれる鋼材が主になっています。
前に書かれているSSは鉄骨構造(Steel Structure)の意味となる英語の頭文字になっています。
そして、柱ではBCR295を使用します。
前に書かれているBCRはロール成形角形鋼管(Box Column Roll)の意味となる英語の頭文字となっています。
この二つの鋼材をメインに使っていきます。
また、この材料は引張強度がほぼ同じ値になっていて、SS400は引張強度が400~510N/m㎡になっていて、BCR295が400~550N/m㎡になっています。
ただ、降伏点が違うためそこに注意して設計しないといけないです。
SS400の降伏点が235N/m㎡になっていて、BCR295が295N/m㎡になっています。
降伏点は、その資材が力を受けても形が戻ることができるラインになるため、これを超えると材料が戻らなくなるために注意が必要になります。
そして、その降伏点を超える前が弾性変形で、降伏点を超えた後が塑性変形となります。
この辺で、終わりたいと思います。
気温の変化が激しいため体調管理をしっかりしていきましょう。
以上建築部の又吉でした。