柱と梁の役割 – 株式会社東恩納組

STAFF BLOG

スタッフブログ

2024年2月13日建築部

柱と梁の役割

皆さんこんにちは!建築部の知念です。
今回は、柱、梁について紹介したいと思います。

まず、柱について紹介します。

柱とは建築材を土台から垂直に立てることで床や壁、屋根などを支える構造のことをいいます。
柱は垂直に立てて建物を支える部材なので、建築構造上、とても大事な部材の一つです。
建物によっては、柱に使われる素材はことなり木造であれば木柱が使われ、鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)は鉄筋コンクリート柱が使われます。

次に梁について紹介します。

梁は垂直に立てる柱とは違って、横向きに渡される部材の事です。
柱を立てただけでは不安定です。地震や強風でも建物が壊れないのは、柱と柱の間に梁が通されているからです。
梁には大きく分けて「大梁」と「小梁」があります。
大梁は柱と柱の間に横向きに渡される梁の事です。次に小梁は梁と梁の間などに横向きに渡されて、柱とは直接つながっていない梁の事です。

柱と梁(大梁と小梁)の位置を図で見ると下記の様になります。

 

今回は、復習として柱と梁について紹介しました。
それぞれの役割を認識することで、耐震性や耐久性を考え今後の現場管理を行っていこうと思います。

今回は以上となります。
ご清聴ありがとうございました。