「うるま市物流倉庫新築工事」より2月近況報告です。 – 株式会社東恩納組

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2019年2月18日営業

「うるま市物流倉庫新築工事」より2月近況報告です。

ブログをご覧の皆さん、お久しぶりです。建築部 上地 透です。

「うるま市物流倉庫新築工事」現場より2月度の近況報告します。
本現場におきましては、いよいよ竣工まで残すところ1ヵ月を切るという、時期まで押し迫ってまいりました。

各種公的検査日程も決まり、それに向けて邁進あるのみです。そういう状況の中、各協力業者の方々様には無理難題を突き付ける場面もあり、心苦しい思いもありながらも職務励行の為だと”志を鬼”にせざる得ない複雑な気持ちを感じながら、残り少なくなった日数を消化していくしかないと考えます。関係者におかれましては何卒ご理解よろしくお願いします。

話は変わりますが、今回のブログの内容については、本現場で私自身が反省している、計画のちょっとした失敗を紹介したいと思います。その内容というのは、本足場の盛替え作業の計画において

【盛替え当初計画】当初の計画では、枠組足場を利用してまず、本体工事の作業本足場として枠組8段を組立、本体工事完了後に本足場の上部5段のみを撤去した後、転落防止用の手摺を新設することで大庇工事用として転用を考えてました。

↓当初計画案をご参考下さい。

足場盛替え当初計画案

【盛替え実施】工事を進行途中で、本足場材を枠組足場からIQ足場に変更となりましたが、本足場の盛替え計画があまく、結果、本体工事完了後に本足場の上部6段を撤去した後、更にあと1段組んだ上転落防止用の手摺を新設する事となり、余分な作業を作ってしまいました。

その原因なのが建地(支柱)の選定方法になるわけなんですが、今回の場合、最初の建地をIQA3800を使用し、次にIQA3800を使用した為、本足場の解体範囲を拡げる結果となりました。本来であれば、最初の建地はIQA3800を使用し、その次の建地(支柱)IQA1900を使用していれば、本足場の解体範囲を最小限に抑えられていました。参照→原因図

IQ足場は次世代足場とも言われるくらい今後は需要が多くなってくるものだと考えてます。その為にも、IQ足場の特性および寸法規格とを充分把握し、今回の事例を繰り返さぬようしてまいります。

↓実施案をご覧下さい。

足場盛替え実施

【IQ足場カタログ】↓参考までにIQ足場のカタログを添付します。

IQ足場カタログ

以上、では来月にまた会いましょう。

By建築部 上地 透がお届けしました。

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