「(仮称)グレイスハイム上間新築工事」2月度進捗状況報告 – 株式会社東恩納組

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2023年2月7日建築部

「(仮称)グレイスハイム上間新築工事」2月度進捗状況報告

ブログをご覧の皆さん、約1ヵ月半ぶりの再会となります。
建築部の上地です。

さて、本工事も7月からの造成工事着手以来、現在は寒さに苦戦しながらも何とか予定通りに進捗することが出来ている状況であります。令和5年1中旬までに1階床躯体打設まで完了しまして、1月度末までに2階梁スラブ枠建込みまで完了したところでありますが、計画工程よりは若干(6日程度)の遅れが発生している感じになりますが、その遅れについては2階躯体打設完了時に挽回出来ると考えてます。正直なところ、本建物の基礎のボリュウームを考えますと”この程度の遅れ”ですんで、ホットしているところであります。今後は作業場所がどんどん高い場所へと移動して行きますので「墜落災害、飛来落下物災害」に留意した安全対策を目指してまいります。

それでは、今回のブログのテーマですが「今後の引き渡しまでの予定」でお届けします。

その前に現在の現場状況をご覧ください。
令和5年2月1日の現場全景写真(北東側より観る)                                                                                

さて、本題のブログ内容に移りたいと思いますが、今後の予定を主要ポイント毎に紹介してまいります。

①【中間検査】
※令和5年2月10日予定(2階躯体打設前)
※検査内容→建築確認センターによる2階床梁スラブ配筋型枠検査がメインである。その他書類検査として生コン配合計画書、鉄筋ミルシートの確認、超音波探傷試験確認、各種施工報告書などがある。

②【住宅保証機構検査②】
※令和5年2月10日予定(2階躯体打設前)
※検査内容→発注者より委託を受けた「㈱日本住宅保証検査機構による検査で、ほぼ建築確認センターと同一検査内容である。なお、1回目は既に基礎打設前に済んでいる。

③【住宅保証機構検査③】
※令和5年7月初旬予定(8階躯体打設前)
※検査内容→②と検査内容を同じとする。躯体の段階検査

④【上棟】
※令和5年9月中旬予定(11階躯体打設)

⑤【住宅保証機構検査④】
※令和5年10月初旬予定(屋根工事完了→防水を含む)
※検査内容→主に屋根防水についての検査で、防水工法の確認や躯体貫通部の防水処置や目地部分の防水処置などを確認する。

⑥【外部本足場解体】
※令和5年10月末完了予定(外壁工事完了後)

⑦【外構工事】
※令和5年10月初旬~11月末までの2か月間を予定(外部本足場解体後)
※外構工事では機械式駐車場が2棟あり、2か月での外構工事は日程的にキツイと考えるので、事後の創意工夫で早めの乗り込みを計画が必要である。

⑦【工事完了】
※令和5年12月末を予定(受電、設備試運転調整も含めて全作業完了)

⑧【完了検査関係】
※令和6年1月初旬~1月末予定(年明け後は1月中を検査日程を予定してます。)
※検査内容→監理者検査、施主検査、消防検査、建築確認センター完成検査、福祉まちづくり、など
なお、施工者検査は前年末までに随時行う予定。

⑨【引渡し】
※令和6年2月初旬予定(内覧会の日程は事後調整予定です。)

以上今回は本工事の「今後の引き渡しまでの予定」というテーマでお届けして参りましたが、今年も本工事へのご理解とご協力をお願い致します。

それでは、今回はこれにてブログを閉じたいと思います。それでは次回にまたお会いしましょう。

By 建築部 上地 透