「古琉球」関連施設地鎮祭
こんにちは!総務部の高江洲です。
今回のブログは5月8日に行われた「古琉球」関連施設整備事業(染物・織物の体験・発信拠点)建築工事の地鎮祭の様子をお届けいたします。私自身、初めて参加する地鎮祭でとても楽しみにしておりました。
地鎮祭とは、土木工事や建築工事などで工事を始める前に行う、その土地の守護神(鎮守神)を祀り、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式のことで、一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもあります。
今回の地鎮祭はコロナ渦ということもあり最低限の人数で執り行いました。
儀式が9つほどあり、全部紹介すると長くなってしまうので、今回は私が見ていて印象に残ったものを紹介させていただきます。
一つ目が、清祓之儀(きよばらいのぎ)です。清祓之儀は敷地の四隅と中央をお神酒・米・塩・白紙で清めます。
二つ目が、地鎮之儀です。地鎮の儀は、施主、施工者、設計者が神前につくった盛砂に向かって、鍬(くわ)を使って行う儀式です。施主はかけ声と共に、鍬で砂山を掘ります。
地鎮祭終了後、沖縄や那覇市の歴史や文化、発展を担う施設の工事に携われることは、建設会社として幸福なことであり、誇りでもあると社長からも挨拶があり、まさにその通りだなと感じました。今から来年の完成が楽しみです。
以上、総務部の高江洲でした。