うるま市物流倉庫新築工事 – 株式会社東恩納組

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2018年11月8日営業

うるま市物流倉庫新築工事

こんにちは。建築部の東恩納です。

今回は、沖縄県うるま市で施工中の現場『うるま市物流倉庫新築工事』の進捗状況等をお届けしたいと思います。

現在は、基礎梁のコンクリート打設を完了し、土間コンクリート打設に向け基礎梁の埋め戻しを行っている状況です。

ここで、建築用語である土間コンクリートとは何かを説明したいと思います。

簡単に言えば、土間コンクリートは地面に支えられたRC(鉄筋コンクリート)床のことです。地面の上に置いてあるRC(鉄筋コンクリート)床と言い換えても良いでしょう。「なんだ普通に当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが、見た目には違いの分かりにくいスラブと呼ばれるものもあり、「地面の支え」が無くても人の重さや家具を支える床もあり、土間コンクリートとは構造的に全く違うものです。

このように、土間コンクリートは地面に支えられた床のことです。『うるま市物流倉庫新築工事現場』では、地耐力を高めるために埋め戻しの際は@30cm間隔で埋め戻し転圧を行い、土間コンクリートの下50cmでは規定のセメント量を入れ、埋め戻し土と攪拌しセメント改良土として埋め戻しを行なっています。

下記写真 埋め戻し・転圧状況

下記写真 セメント攪拌改良土埋め戻し転圧完了

地盤が沈下すると、土間コンクリートも一緒に沈下してしまいますのでしっかりと管理し施工を行っています。

以上入社5年目の東恩納でした。

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