なかがみ地域包括センター新築工事より – 株式会社東恩納組

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2020年10月23日建築部

なかがみ地域包括センター新築工事より

皆さんこんにちは、建築部 富田です。 

新型コロナウイルスに加えて、インフルエンザの感染も懸念されています。
より入念な感染予防を心がけていきましょう。

さて今回は移動式クレーンについて掲載したいと思います。


移動式クレーンとは

荷を動力を用いて吊り上げ、これを水平に運搬することを目的とする機械装置で、原動機を内蔵し、不特定多数の場所に移動させることができるものを言います。 

移動式クレーンには様々な種類がありますが、主に次のつに分類されます。


トラッククレーン

トラックの台車の上に360度旋回できるクレーンを搭載したもの。

全重量が30t以下であれば、一般道路も自走可能であり工事現場では多く使用されている。


ホイールクレーン(ラフテレーンクレーン)

アウトリガーを備えたタイヤ付き専用台車に全旋回クレーンを搭載した自走式のクレーン。

狭い場所での移動や、不整地でも作業できることから「ラフテレーンクレーン」とも呼ばれる。


クローラークレーン

クローラー(キャタピラ)で地面を移動するクレーン。

一般道路は走れないが、舗装されていない道路や雪の上でも作業できる。


鉄道クレーン

レール上を走行する車輪を持った台車にクレーン装置を搭載したもの。

最近はトラッククレーンなどが主流になってきたためその台数は少なくなっている。


浮きクレーン

長方形の箱形状の台船上にクレーン装置を搭載したもの。

河川や海上の工事に用いられる。

 

ざっくりと説明しましたが今回は以上となります。

私が配属されているなかがみ現場でも、現在山留め工事においてクローラークレーンとホイールクレーンが活躍中です!
私は、山留め工事が始まるまでは、クレーンにここまでたくさんの種類があることを知りませんでしたし、まだまだ知らない事もたくさんあると思うので、これからも勉強頑張っていきたいと思います。

 

以上 建築部 富田でした。

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