なかがみ地域包括センター新築工事 – 株式会社東恩納組

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2020年7月15日建築部

なかがみ地域包括センター新築工事

皆さん、こんにちは。建築部の東江力です。
今年4月に入社して、今回初めてブログを投稿します。上手く書けるか分かりませんが、見守って頂ければ幸いです。

最近は、最高気温が30度を超える夏日が続いています。
水分、塩分の補給、適度な休憩をとって熱中症にならないように気を付けてください。

今回私が記載する内容は「地盤」についてです。
皆さんは今住んでいる建物や目にしている建物の「地盤」について考えた事がありますか。

建物は基礎という部材を介して地盤と接するように建築されています。
大まかに言うと、建物を支えているのが基礎、基礎を支えているのが「地盤」という事になります。

私が初めて現場に出て「あ~そうだよな~。」と改めて思った事だったので、皆さんにお話したいと思います。

私が配属しているなかがみの現場では現在、地盤改良工事というものをやっています。

こちらの現場では地盤を掘りながらセメントミルクを注入し改良していく工事をしています。
セメントミルクとはセメントを混合させて作った液状のものです。
セメントというものは、知っているかもしれませんが簡単に言えば硬化する粉末です。

なぜこの工事をするかというと、地盤が軟弱だと建物を建築した時、基礎を地盤が支えきれず地盤沈下などの不慮の事故を起こす事になってしまうので、建物で生活する人々の安全を考慮するために必要な工事だです。

セメントミルクを注入しながら攪拌することで、攪拌した場所が硬化し強い地盤に変化し基礎を支えられる地盤になります。

建物はその場所にある地盤の上に単に建築されているわけではありません
その場相応の工事などを施し、安全第一で考えられています。

現場に初めて出て思った事を皆さんにも知ってもらいたくてこの話題を記載しました。

まだまだ未熟者ですが初めて知ったこと、知ってもらいたいことなどをたくさん載せていきたいと思いますのでこれからよろしくお願いします。

以上、建築部の東江でした。

 

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