アスファルト舗装 – 株式会社東恩納組

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2019年8月14日建築部

アスファルト舗装

皆さんこんにちは!

沖縄ホーメルの現場から建築部の大城です。

沖縄ホーメルでは、現在自主検査、社内検査が完了し8月12日の施主検査に向けて細かい手直し関係を行っているところです。

今年の夏とても暑く熱中症などが心配されましたが、一人も熱中症の被害を出すことも
なくまた、現場で見ても特に大きな事故とかもなかったのでとてもよかったです。

現場も残りわずかですが、まだまだ気をぬかず安全一番 作業二番で頑張っていきます。

 

今回は、外構工事のアスファルト舗装について説明していきたいと思います。

舗装とは?

舗装(ほそう)とは、道路の耐久力を増すために、その表面を石、煉瓦、コンクリート、アスファルト、砂利などで敷き固めることです。

役割として、雨による道のぬかるみや、粉塵などにより周囲環境の汚染などを防止します。

ほかにも、走行時の快適性や安全性を向上させ道路の耐久性を高めるといった機能があります。

アスファルト舗装

今回、沖縄ホーメルの現場では、アスファルト舗装が行われました。

アスファルト舗装は、アスファルト混合物を用いた舗装で、別名「たわみ性舗装」とも呼ばれます。

アスファルト混合物の主成分は約90%が砂利などの骨材で、残りの10%が骨材の間を埋める充填剤です。
アスファルト混合物とは、骨材(石や砂利)・アスファルト・フィラー(石灰岩や火成岩などを粉末にしたもの)の混合物です。

長所として

熱せられたアスファルト材は、冷めればすぐ固まるため短期間での舗装が可能。
走行車両の乗り心地が良く騒音、振動も小さい。

短所として

状況にもよるが5~10年毎に舗装補修が必要になる。
アスファルトは40℃程度を超えると流動性が高まり耐久性が落ちる。
約300℃以上で揮発性を持つことから、自動車火災などで引火することがある。

などといった長所短所があります。

 

アスファルト舗装の手順を写真で説明します!

1.モーターグレーダーと呼ばれる重機で地盤を平らに整えていきます。

2.路盤(クラッシャラン)はタイヤローラなどでしっかりと転圧をかけます。

路盤(クラッシャラン)の厚みは設計値が150mmで実施が175mmでした。

3.アスファルトフィニッシャーでアスファルトに均等に敷きならし、ローラーで転圧をかければアスファルト舗装の完了となります。

 

 

以上、入社3年目大城でした。