グランドパレス牧港新築工事
こんにちは! 建築部島袋です。
八月に入り暑い日が続いています。と思ったら突然の雨、さらに台風の発生等、天気が気になるとこです。
さて現場の進捗状況ですが、7月初め頃杭工事が完了しました。
梅雨時期の施工でしたが、無事杭工事を終えました。
現在は土工事 基礎、基礎梁の根切りを行っています。
根切りを行い、杭頭が出てきたら墨出し→杭頭処理と施工していきます。
杭頭処理状況。
今回、直径2m、高さ約2m程度の余盛り高さで施工をしました。杭頭自体が結構な重量になるので、2段に分けての杭頭処理を行いました。
ここで捕捉、
余盛りとは:水中や泥水中でコンクリートを打ち込んだ場合、打ち込まれたコンクリートの上面は、レイタンス、泥水、スライムなどに接触してセメント分の流出などによりコンクリート強度が低くなりやすいので、その分を見込んで余分にコンクリートを打ち込むことをいう。
通常余盛り高さは50cm~100cm程度になっていますが、当現場では杭打設完了後の埋設の際の養生、掘削時の重機と杭主筋の接触を避けるための養生を兼ねて、200cm程度としました。
さて、土工事、重機災害・掘削部への転落災害・また熱中症等想定されます。
常に安全を一番に考えて工事を進めていきたいと思います。