エキスパンジョイントについて – 株式会社東恩納組

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2016年5月24日建築部

エキスパンジョイントについて

こんにちは。工事部の又吉です。
今回は前回のブログで少し話をしたエキスパンジョイントについて書いていきたいと思います。
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コンクリートや鉄は温度差によって膨張や収縮を繰り返します。そのため、壁や床にひびが入り、建物の寿命を短くしてしまいます。横に細長い巨大な建物では、膨張や収縮は大きくなるのでこれを防ぐために20~100mmの隙間を設けて、外側から見える床や壁には、隙間を隠して建物のデザイン性を保つアルミやステンレスなどの「エキスパンションジョイントカバー」と呼ばれるカバーを取り付けて建物同士を接合します。
多くのビルやマンションは形や重さの異なる別々の躯体をつなぎ合わせて建てられるため、そのつなぎ目にエキスパンジョイントがもうけられます。L字型、凹型の建物や、渡り廊下のある建物でも部分的に大きな加重がかからないように設けられることが多いです。
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この2つの写真は渡り廊下の内側(部屋の中)から写した天井と床のエキスパンジョイントです。
今回はこれで終わりたいと思います。以上又吉でした。