コンクリートって何? – 株式会社東恩納組

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2022年2月18日建築部

コンクリートって何?

皆さん、こんにちは!

建築部のちねんです!

今回のブログはコンクリートについて紹介していきたいと思います

皆さんは、コンクリートについてどこまで、知っていますか?

自分は、正直この会社に入って建築を学ぶまでなんとも思っていませんでした(笑)

このブログを通してコンクリートについて詳しくご紹介できたなと思います!

まず、コンクリートとは、広義には骨材を結合剤によって固めた複合材料の総称です。

結合剤の種類によってセメントコンクリート、アスファルトコンクリート、レジンコンクリートなどといいます。

コンクリートの材料として

・セメント

・水

・砂(細骨材)

・石(粗骨材)

になります。この4つの材料を混ぜるとコンクリートになります!

※上記のほかに、混和材料、空気も混入されます。

普通コンクリートの特徴として

  • 圧縮力に強い

普通コンクリートの圧縮強度は、24N/㎟です。

しかし、JISが認定している圧縮強度は18N/㎟となります

これは、1㎡の普通コンクリートの上に体重60㎏の人が30,000~75,000人乗っても大丈夫な強度ということになります。

ちなみに、圧縮強度の数値が36N/㎟を超えると高強度コンクリートとなります。

  • 引っ張られえる力に弱い

普通コンクリートは圧縮力にには強いですが、引っ張られる力には弱いといえます。

1㎡のコンクリートは2400tの圧縮強度に耐えられるということになります。

しかし、コンクリートは引っ張られる力に弱いため、引っ張られるとその力の10分の

1の力に耐えることができません。

なので、引っ張る力に強い鉄筋と組合わせて、鉄筋コンクリートとして使用しています。

  • ゆっくりと固まる

コンクリートが固まるのは乾燥ではなく水と化学反応を起こして固まります。

コンクリートが固まる速さは種類によって変わります、24時間で固まるものもあればそれより早く固まるものもあります。

また、季節や環境などによっても左右されます。

  • 水分はゆっくりと抜けていく

コンクリートは水分が数年かけて抜けていきますが、コンクリートが固まっているのは水分が抜けて乾燥していくのではなく、コンクリートが固まるのにひつような化学反応に水分が必要であり、コンクリートは水分を含んだ状態にあります。

コンクリートでできている建物はコンクリートの水分がある内は、建物内部の湿度が保たれている為、耐火性や耐熱性に優れています。

 

今回、改めてコンクリートについて調べましたが、とても勉強になりました!

これからも、建築についてより深く勉強していこうと思います!

これからもがんばっていきます!以上知念でした!