コンクリートに空洞?ボイドスラブとは?Pt.2 – 株式会社東恩納組

STAFF BLOG

スタッフブログ

2020年8月11日建築部

コンクリートに空洞?ボイドスラブとは?Pt.2

こんにちは!

建築部の新城です!

パート1のブログからもう2年!(前回の記事はコチラ

まさかパート2を出すことになるとは思いませんでした(笑)

今回、なぜパート2を書くことになったのか、それは・・・

今現在ボイドスラブに関わっているからです!

僕が配属されている、【ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ新築工事】ではボイドスラブが採用されており、今月からいよいよ始まるんです!

前回は性能について追及しましたが今回は、前回の記事に補足ということでボイドスラブの種類をご紹介していきます。

まず、前回もご紹介した空洞ができる鋼管タイプですが、

実は今現在上記の工法はあまり使用されてはおらず、鋼管の代わりに発泡スチロールを入れてしまう工法が主流になっています!

発泡スチロールの形状もたくさんあり、主に、

だ円タイプ

キューブタイプ

(フジモリ産業株式会社のHP引用)

ボールタイプ

(EIFS JAPAN株式会社のHP引用)

の3種類です。

今回僕のいる現場で使うのはだ円タイプのものです。

取り付けの仕方としては、

1.スラブの下筋を配筋

2.ボイド取り付け

3.上筋を配筋

4.打設

という形です。
鋼管タイプと工程は同じですが、発泡スチロールの良いところは現場での加工のしやすさや、軽く扱いやすくなっているところがあげられます。

ですがあまりにも軽すぎて打設の際にこともあるので、それを防止するためにちゃんと浮き止めをしないといけません。

ざっくりと紹介しましたが、今回はここまでとさせていただきます。

これからさらに広く浸透していく工法だと思いますので、しっかりと学んでいきたいですね。

以上
建築部新城でした!