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こんにちは。建築部の又吉です。

今回は、現場でよく見るこの車について書いていきたいと思います。

この車は、コンクリートポンプ車（以下ポンプ車）といいます。

名前の通りアジテーター車で運んできたコンクリートを高い場所や、距離がある場所に圧送する機械になっています。

ポンプ車は、コンクリートの圧送の仕方が2種類あります。

1つ目は、スクイーズ式で

ポンピングチューブと呼ばれる円筒系の筒を油圧モーターで駆動する回転式のローラーで絞ることにより。チューブ内コンクリートを送り出すタイプのポンプ車です。

２つ目は、ピストン式で

往復式の油圧ピストンにより、コンクリートを連続的に吸入・吐出して押し出すタイプのポンプです。

圧送能力が優れているので高強度のコンクリートでも輸送可能です。

私がいるやえせAG新築工事現場では、両方使っていますが、コンクリート強度がFC＝30N/m㎡を以上になるとピストン式でないと圧送が厳しくなります。

現場で何気なく見ているポンプ車もやはり場合によって使い分けています。

今回はこれで終わりたいと思います。

以上3年目の又吉でした。