バリアフリー – 株式会社東恩納組

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2019年9月19日建築部

バリアフリー

皆さんこんにちは、建築部 東江です。

皆さん「バリアフリー」・・・聞いたことがあると思います。

バリアフリー(英語: Barrier free)とは、対象者である障害を持った方を含む高齢者等が、社会生活に参加する上で生活の支障となる物理的な障害や、精神的な障壁を取り除くための施策、若しくは具体的に障害を取り除いた事物および状態を指す用語です。

リフォーム工事を行う時だけでなく、新築時にも関係する法律があり、「バリアフリー新法」といいます。

正式名称は「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」駅や空港、バスといった公共交通機関を対象にした「交通バリアフリー法」と、大規模なビルやホテル、飲食店などを対象にした「ハートビル法」を統合して内容を拡充したもので、2006年6月に国会で可決、成立した法律です。

高齢者・障害者・妊婦・傷病者などが、移動や公共施設などを利用する際の利便性・安全性を向上させるために、公共交通機関・施設および広場・通路などのバリアフリー化を一体的に推進することを目的としています。

(バリアフリー化の一例)

  

同法によれば特定建築物に病院・診療所,劇場,ホテル・共同住宅・老人ホーム・博物館などを指定し努力義務を,また特別特定建築物でその規模が2,000㎡以上の建物(ただし官公庁以外の事務所は対象外,複合用途の場合は対象用途部分が2,000㎡以上の場合が対象になる)に適合義務を求めています。

地方自治体によって拡充強化出来る法律で,東京都の例では建築物バリアフリー条例によって適合義務対象が拡大されているそうです。

ちなみに、上記マークは障がい者のための国際シンボルマークで、障害を持った方が容易に利用できる建物、施設であることを示しており、対象を車椅子の利用者に限定したマークではないそうです。

物理的な「バリアフリー」以外の、心のバリアフリーは誰でも実行可能かと思います。困っている人に一声かけてあげる。

皆さんも実践してはどうでしょうか?

当社は新築工事だけでなく、リフォーム工事、リノベーション工事も行っています。

興味のある方は、お問い合わせください。

以上 建築部 東江でした。

 

 

 

 

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