不思議な建築用語
みなさんこんにちは、営業部の宇江城です。
本日は、不思議な建築用語について記事にします。
みなさん、「スケルトンリフォーム」って知っていますか?
スケルトンとは、元々は骸骨(がいこつ)のことで、建築用語としては
建物本体の骨組みや構造体のことを言います。
「スケルトンリフォーム」とは、言葉の通り、構造体(スケルトン)の
みを残して内部をすべて解体した物件を全面的にリフォームすること
です。中古の一戸建てや分譲マンションを購入した際などに、住み心
地の全面的見直しとしてよく用いられます。部分的なリフォームとは
異なり、室内全体の印象を一新することができ、新築同様の住み心地
を生み出すことができます。大規模な間取り変更などが可能になる
ほか、壁材・床材の見直しなどによって耐震性や遮音性・断熱性の全
面的な向上が可能となります。給排水・ガスの配管、電気・電話・テ
レビなどの配線の変更も自由にできるので、入居者のライフスタイル
に合わせた住宅を作り上げることもできます。また小刻みなリフォー
ムを繰り返すより、結果的に安価に仕上がることも期待できるので、
既存の持ち家などを「スケルトンリフォーム」することも、大きなメ
リットがあると言えます。
当社では、数年前に、火事により内部が全焼してしまった住宅を一度
コンクリートの構造体(スケルトン)の状態にし、施主の要望にあっ
た間取りに変更をかけた物件もあります。そのようなリフォーム工事
を行うことも可能ですので是非、相談してください。
(一部ネットより引用)