うるま市物流倉庫新築工事より – 株式会社東恩納組

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2018年11月5日営業

うるま市物流倉庫新築工事より

皆さんこんにちは。
建築部の宮城です。
11月に入り、今年も残すところ後2ケ月になりました。
月日が経つのは早いもので、一日一日を大事に過ごしていきたいですね。

さて、僕が配属されている丸山物流という現場では、 「システム建築」という工法の建築現場となっております。

このシステム建築とは、
コンピューターによりシステム化された設計・組立・施工を行なうため、短工期で建築物を建てられる建築方法です。

在来工法である鉄骨づくりと比べて半分ほどの工期で仕上げられます。

建材や屋根・外壁などのシステムが規格化されているため、耐熱や遮音などに優れた高品質な建物を作るのに向いた工法です。

参考例↓

システム建築のメリットとして、
大規模な倉庫のほかレジャー施設など、大型の低層施設の利用に適しています。

建物の間柱なしで空間を利用できる構造のため、活用幅が広いのが特徴。

大型スーパーなどの施設もあり、設計と建築の時間が短いため、事業のスケジュールが立てやすいと近年多くの商業施設に取り入れられています。

増築できるのもシステム建築の強みです。

工場を建てたあとしばらくして倉庫を増設したり、冷凍・冷蔵庫倉庫に事務所を併設したりと、あとから必要になった建物を増設しやすくなっています。

システム建築は建物の構成要素である鉄骨、屋根、外壁など部材の寸法、また配置がシステム化されているため、さまざまな設計に柔軟に対応できるためです。

丸山物流現場現況↑

建物の用途に応じて、建築工法が様々ありますので、また面白い工法がありましたら紹介したいと思います。

以上宮城でした。

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