光牧港ビル新築工事 – 株式会社東恩納組

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2017年9月12日営業

光牧港ビル新築工事

皆さんお疲れ様です。

工事部の伊地です。

日々猛暑で大変暑い日が続いていますが、お体の方は大丈夫ですか?

こまめな塩分・水分補給を忘れず熱中症に十分気をつけましょう。

今回は鉄骨柱のベースの製品について投稿したいと思います。

この現場ではハイベースと言う工法のハイベースNEO(ネオ)の製品を扱っています。

どのような製品かと言いますと。

ハイベース工法とは露出型固定柱脚工法で40年以上の販売実績のある工法なのですが、ハイベースNEO工法は色々と改良された工法です。

ベースプレートの形状を改良し鋼材量の減少に成功。

アンカーボルトを従来より高強度で径の大きさも小さくなりプレートの外形もコンパクトになりました。

そしてアンカーボルト部にアンボンドスリーブを用いて塑性変形後も安定した耐力を確保できるようになりました。

「塑性変形」とは、物体に力を加えてもとの形に戻る以上の力を加えたとき物体が元の形に戻らず変形したままの状態になる事を塑性変形といいます。

ベースプレートをアンカーボルトに設置する際まれに入らない場合があります。

その際アンカーボルトをハンマーで微調整で変形させ(塑性変形)ベースプレートが入るようにします。その際に塑性変形を起こしても安定した耐力を確保したという事です。

実際にアンカーフレーム・アンカーボルトを設置した写真を紹介したいと思います。

設置状況

レベル調整状況

設置完了

柱脚部分の施工に関してはここまでです。

またベースプレート設置の再に続きを紹介したいと思います。

今回はこれで終えたいと思います。

以上入社三年目、伊地からでした。

ありがとうございました。

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