光牧港ビル新築工事 – 株式会社東恩納組

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2018年1月29日営業

光牧港ビル新築工事

みなさんこんにちは!  建築部 富原です。

2018年、新たな年が始まりました!一月は行く、二月は逃げる、三月は去る!と言うように、あっという間に一月も残すところ後わずか、月日が流れるのは本当に早いと感じます。

さて、光牧港ビル新築工事の進捗状況を報告したいと思います。

現在、光牧港ビルでは、前回に引き続き外部ではALCの建て込みの作業が行われています。

 

3階東面ALC建て込み状況。

 

屋上では、パラペットのコンクリート打設を行っています。

 

パラペットコンクリート打設状況。

 

内部では、1階柱部分に耐火吹き付け、4階天井には発泡吹き付けの作業が行われています。耐火被覆とは、鉄骨造の骨組みを火災の熱から耐火性・断熱性の高い材料で鉄骨造の骨組み(梁、柱)を被覆する事です。建築基準法上、鉄骨造は、一定基準の耐火被覆をすることで耐火構造とみなされます。また、鉄骨造の建物に火災が生じた際に火災が鎮火するまでの建物の倒壊を防ぐため、建物を熱から守らなければなりません。建物の安全確保の重要な役割があります。

耐火被覆(ロックウール)吹き付け状況。

 

耐火被覆吹き付け完了。

 

 

発泡ウレタン吹き付け状況。発泡ウレタンとは、フロンガスなどの発泡剤を加えて発泡させて作った充填式の断熱材や板状の断熱材です。発泡状の断熱材であり、高い断熱性を発揮します。今回は、2液製の発泡ウレタンを採用しています。2液製の発泡ウレタンは、2つのドラム缶に異なった発泡ウレタンの薬剤をミックスして発泡させる発泡ウレタンです。1液性発泡ウレタンに比べ性能が良く自己接着力にも優れていて、天井や凸凹部分等接着しにくい部分にも容易に施工が出来、高い精度を発揮します。

 

 

発泡ウレタン吹き付完了。

 

金属工事では、今後メインの作業となってく軽鉄の作業も平行して行っています。3階及び4階部分に軽鉄の作業が多いため、その部分を重点的に進め、天井下地⇒壁及び間仕切り下地組み⇒PBボード張り⇒天井仕上げ張り、この様な流れで作業を行います。

 

3階天井軽鉄下地組み状況。

 

建物の完成は3月を目標に進めて行っているのですが、後2ヶ月弱。追い込みの時期に来ています。品質は勿論の事、安全には細心の注意を払い完成に向け頑張って行きたいと思います。

以上。建築部 富原でした!

 

 

 

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