八重瀬町よりお届け。No5
こんにちは
建築部の知名です
連休も終わりまして梅雨到来ですね
建築現場としては頭の痛い時期です。
今回は建物基礎のコンクリート打設までご紹介させていただきます。
当現場の基礎、地梁のコンクリートは高さがそんなになかったため
一体型施工しました。
まず基礎・地梁の配筋をし型枠に移ります。型枠が終わると高さや通りの確認
を行い、設計士さんに配筋検査等をしてもらいます。
コンクリートの打設2日後に圧縮試験を行い規定値が出たら型枠の解体をします。
※型枠(せき板)の存置期間は「圧縮強度」による場合か「日数」による場合のいずれかを満たせばよい。ので、今回は圧縮強度にて行いました。
・垂直部分(基礎・はり側・柱・壁)のせき板
「普通コンクリートで計画供用期間が短期・標準」のとき・・・5N/m㎡以上
「普通コンクリートで計画供用期間が長期」のとき・・・10N/m㎡以上
「高強度コンクリート」のとき・・・10N/m㎡以上
・水平部分(はり下・スラブ下)のせき板
原則は支保工を取り外した後だが、設計基準強度の50%に達すれば、せき板だけ解体してもよい。
今回、私の現場は枠解体後の埋戻しまでをやって、連休をいただきました。
それでは、この辺でご紹介を終わります
以上、建築部 知名でした。