勝連南風原(海風)より・・・ – 株式会社東恩納組

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2015年6月29日建築部

勝連南風原(海風)より・・・

国際物流3号棟の長嶺です。
暑いー!、暑い!、海側での工事は特に暑いです。
みなさん今回初めてブログに投稿します、宜しく
お願いします。

6月下旬になり、ますます暑さが増してきましたが、
昨日は本社より「社内パトロール」が有り、特に熱中症対策の
我社のマニアル説明(現場設備環境の整備、対策物の支給等)
があり、絶対に熱中症の作業員を出すなとの事でした。
皆さんは、どうですか日々の管理はできていますか。・・・

今回物流3号棟を紹介するのが初めてですので、今までの
工事の流れを大枠で紹介したいと思います。
埋立て地域に当現場は建設工事を施工します。
硬い支持地盤が26.5mラインに有り、杭工事によって
基礎を支持します。
その工事又は土工事を着工するに当たり、戦時中の不発弾が無いか
確認調査から始めました。
磁気探査 1(戦時中の不発弾調査)
・水平探査状況
ファイル 671-1.jpg
磁気探査 2
・確認探査
(先工程に異常点が確認され再確認探査状況。)
ファイル 671-2.jpg
磁気探査 3
1ヶ所の基礎フーチンに対して、基礎中心1本は
11mボーリングを削孔(250kg爆弾対象),
残り19本は50kg爆弾及び5インチ砲弾対象探査孔の
ボーリング解析になります。
・鉛直探査状況
ファイル 671-3.jpg
フーチン1ヶ所で20本鉛直探査を施工しますが、67ヶ所
のフーチンで1340本ボーリングを削孔しました。
鉛直探査においては、異常点はありませんでした。

すべての解析にて問題が無い為、建物の支持杭を打設します。
試験杭が31m(オーガー掘削長さ28m)を6本打設しました。
・予定通り支持層N値60が、28mラインにあり、
試験杭によって本杭長さが決定されました。
・本杭施工状況(下杭15m・上杭14m-杭長さ29m)
ファイル 671-4.jpg
物流3号棟は建築3工区にて構成されています。
我社は2工区になります。(位置的には建物の中央になります。)
ファイル 671-5.jpg
初めてのブログ紹介の為、作業の流れを説明しましたが、今現在杭工事施工中です。7月上旬ごろ迄杭工事施工がありますが、
近隣の関係業者には近隣挨拶をしてはいますが、
「再度ご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いします。」

工期はH27年12月26日年内引き渡しになります。
7月より土工事と暑い中、地上部より掘り下げ基礎工事を施工して
いきますが、
「安全1番・作業は2番」、熱中症0を掲げ頑張っていきます。・・・・

以上 勝連南風原(海風)・・・より

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