国際通りマンション改修工事 タイル浮きの補修 – 株式会社東恩納組

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2015年1月21日建築部

国際通りマンション改修工事 タイル浮きの補修

おはようございます。
工事部の盛島です。

先週私は、インフルエンザにかかってしまいました。流行に乗ってしまいました。
現在は現場復帰し仕事に精を出しております。
皆さんは、手洗いうがい、マスクの着用等徹底し事前に予防をしましょう。

さて、今年より私は国際通りにありますマンションの大規模改修の現場に
配属されております。

ちょうど一年前にもマンションの改修工事を行っていたので、前回の経験を活かしがんばっていきたいと思います。

前回のマンションでも行いました、外壁タイルの浮きを補修する
ピンニング工法について紹介したいと思います。

ファイル 560-1.jpg

タイルの浮きに対し、内部の空間に樹脂を注入し、ステンレスピンによって
壁面とタイル面をつなぐ工法です。

ファイル 560-2.jpg
打診検査によってタイルの浮きを確認し、対象箇所にした穴を空けます。

ファイル 560-3.jpg
ステンレスピンを差し込みます。

ファイル 560-4.jpg
注入口を設置します。

ファイル 560-5.jpg
専用注射器にて樹脂を低圧で注入します。
低圧で注入することで、細かな隙間まで樹脂を浸透させることができます。

再度打診検査にて充填具合を確認して終了です。

高層の建物のタイルの浮きは剥離につながり、落下してしまうと大変危険です。

定期的な検査と補修はとても大事なことです。