スタッフブログ

こんにちは。

日中は晴れると暑くて汗だくになってくる季節になってきましたね

日に日に暑さがましていくと思いますので、夏に向け栄養も休暇も十分にとって頑張っていきましょう。

今回書くのは、僕がいる現場で使用している屋上の防水工事についてかきたいと思います。

今回僕の現場はＸ-２-Ｒとよばれる工法です。

上の写真Ｘ-２-Ｒ工法の作業手順について説明したいと思います

１工程目：PMプライマー塗り状況（図で薄緑の部分）

PMプライマーとは吹付する前の下地で、接着剤のような役割をしています。

２工程目：リムスプレーR－2000吹付状況（図で青色の部分）

特徴として、１日の施工能力が、400～600m²あり広い屋上など防水範囲が大きいところでも短期間で施工できる特徴を持っています。

そして、速乾性でもあるので約３分程度で乾燥します。

３工程目：CRトップ塗り状況（図で緑色の部分）

仕上にCRトップを塗って防水完了になります。

防水工事は、外部からの水の侵入を防ぐ目的があります。

建物内に水が浸入するには３つの条件があり「水が存在すること」「水が通る隙間があること（コンクリートの打継面など）」「水を移動させる力が働くこと（重力や風圧など）」この問題を解消することで水の侵入をふせぐことができます。

そろそろ、外部足場の解体も始まりますので（安全１番作業は２番）で最後までやり切って頑張りたいと思います。

以上工事部2年目の永井でした