沖縄の土地の値段が上がり続けてるって本当!?(2023年 地価調査結果) – 株式会社東恩納組

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2023年9月22日リタシン不動産

沖縄の土地の値段が上がり続けてるって本当!?(2023年 地価調査結果)

皆さんこんにちは。リタシン不動産 喜久里です。9月も半ばにもかかわらず、まだまだ日中は30度を超える暑さが続いており、残暑厳しい毎日となっていますね。屋外で活動する場合は、熱中症対策を十分に行っていきましょう。また、感染症に関しても、コロナも話題にあがることが少なくなってきていますが、決して感染が治まっているとは言えず、インフルエンザも9/14に注意報が出されるなど、油断は決してできない状況ですので、引き続きう手洗いうがい、必要に応じてマスク着用など、気を付けていきましょう。

さて今回は、タイトルにもあるように、沖縄の土地の価格が上がり続けていますので、その根拠として、9/19に公表されました、2023年の沖縄県地価調査結果について書いていきたいと思います。

地価調査とは、昭和50年から毎年発表されていて、相続税や固定資産税の評価の目安、公共事業用地の取得価格の算定、円滑かつ適正な土地取引の指標となることなどを目的に、各都道府県知事が選定した基準地の7/1時点での価格を不動産鑑定士・捕が鑑定評価し、当該基準値の標準価格(基準地価)を公表します。

沖縄県内では284地点が対象で、県内の全用途(林地除く)の地価の平均は前年から4.9%上昇し、全国1位の上昇率となっており、10年連続の上昇でした。

用途別の平均変動率だと、住宅地がプラス4.9%(前年度2.7%)、商業地がプラス4.8%(前年度1.9%)、工業地がプラス10.0%(12.2%)で、住宅地と工業地が全国1位、商業地が全国2位の変動率でした。

不動産鑑定士によりますと、県内では持ち家率が低く、住宅の需要が潜在的にあり、コロナ禍でも低金利政策などで一定の住宅需要があったことや、コロナの行動制限緩和などによって先行きの不透明感が和らいだことなどが地価を押し上げた原因と分析しています。

また、市町村別の伸び率で見てみると、住宅地の1位は宮古島市で17.7%の上昇、2位は恩納村で12.4%、3位は北中城村で8.9%となっています。商業地も1位は宮古島市で12.6%の上昇、2位は宜野湾市の9%、3位は読谷村の8.9%と続いています。

宮古島では、観光需要の回復で、「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」や「ローズウッド宮古島」などのホテル建設などが加速したこともあり、島内中心部以外にも需要が広がっているのが伸び率を引き上げた原因のようです。

県内での1㎡あたりの最高価格地点は、住宅地で7年連続の天久2丁目の33万3,000円(坪110万8,000円、前年比プラス0.9%)、商業地で33年連続の那覇市松山1の1の14で127万円(坪419万8,300円、前年比プラス4.1%)でした。

不動産鑑定士などの不動産関係者は、今後もしばらくは上昇傾向が進むとみていますが、7月下旬に日銀が長期金利の上限を1%に引き上げたことなどの影響から、県内の金融機関に金利上げの圧力がかかれば、影響は出てくる可能性があるとも予測していて、世の中の物価上昇なども含めると、地価が下がる懸念材料もないとは言えないという見解を示しています。

個人的には、不動産の売却をお考えの方は、地価の上昇傾向が続いてはいますが、この傾向が続いていく保証はどこにもないので、今が売り時のベストタイミングではないかと思います。ぜひ、ご相談からでもお気軽にご連絡ください。

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