浦添市よりお届け!No,4 – 株式会社東恩納組

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2020年3月13日建築部

浦添市よりお届け!No,4

皆さん、こんにちは。建築部の知名です。

コロナの影響で私生活だけでなく行事やイベントなども中止や変更などと慌ただしくなってますね。
また気温も上がったり下がったりしているので体調管理はしっかりやっていきましょう。

さて、前回の私のブログにて改修工事で「外壁塗装の塗替え」を行っていると書きましたが、今回はそこにもう少し触れたいと思います。

皆さんは外壁塗装に使われている塗料にも寿命があるのはご存じでしょうか?
塗料にも各メーカーが耐用年数を示しており、〇年程度の耐久性が保てるかがおおよそでわかります。(条件等で変動はあります)

一般的に使われているものとしては、フッ素系塗料 シリコン系塗料 ウレタン系塗料 アクリル系塗料の順で耐久性が高く値段も高くなります。

 

・フッ素系塗料 耐用年数15~20年

耐用年数はもっとも優れているがコストが高い
主に商業施設や大きなビルなどで使用されている
光沢感と防汚性も高い
近年は住宅の外壁用としても使われている

 

・シリコン系塗料 耐用年数8~15年

耐久度に信頼のある塗料
住宅の屋根、外壁の塗り替えでもっとも多く使用されている
汚れや色落ちに強い・防カビ性・防藻性など高い性能あり

 

・ウレタン系塗料 耐用年数6~10年

耐久度は安定しているがコストパフォーマンスが高い
汚れや色褪せに強く耐久性や施工性などバランスがよい
最近はシリコン人気が強いため、使われる頻度は低い

 

・アクリル系塗料 耐用年数4~7年

耐久度はあまり良くないですがコストパフォーマンスが高い
他塗料と比較すると、汚れやすく耐久性に劣る

 

という感じになります。
ですので定期的な外壁塗装の塗替えをすることが必要になってきます。

それを怠ってしまうと塗料の劣化が始まる=建物の劣化が早くなるということになってしまいます。

今から新築をお考えの方は初期費用を抑えて塗替え回数を増やすのか、初期費用が少し高くなっても、塗替えの回数を抑えるかというところまで考えたほうがいいですね。
また、塗替えを検討中の方、このブログで塗替えを検討してみようかとお考えの方がいらっしゃいましたら ぜひ、東恩納組のリフォーム部へご相談いただけたら嬉しいです。

担当のスタッフが真心こめてご対応させていただきます。

 

今回はここまで。以上、建築部の知名でした。

 

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