浦添市城間現場より – 株式会社東恩納組

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2020年8月5日建築部

浦添市城間現場より

皆さんこんにちは、建築部 東江です。

新型コロナの感染が再度、広がっているようです。
引き続き、感染対策を実施していきましょう。
手洗いが重要だそうです。
密閉空間、密集場所、密接場面の三密も避けるようにしましょう。

 

今回は、【土壌処理】について説明します。

土壌処理とは建物の基礎に薬剤を散布し、シロアリが地面から建築物へ侵入しないようにすることです。

シロアリは一般的に土中から建物内に侵入し、主に木材に被害を与えます。

表面からはシロアリの被害が解りにくく、気づいたときには木材の中は、スカスカになっていたということもあります。

土壌処理はその予防対策です。

建物が完成した後も、被害にあわないように定期的に専門業者に、薬剤の散布等を依頼することが大切です。

土壌処理の作業は写真のように行っています。

長い工事期間のトータル2日程度の作業の為、なかなか目にすることはないかと思います。

ですが重要な作業です。

今回の現場で使用した薬剤です。

「ピレス乳剤250」

有効成分:ビフェントリン(ビレスロイド系)12.5%
    :界面活性剤・石油系溶剤・その他 87.5%

特徴:速効性に優れ、硬化が長続きします。
  :環境を汚染しません。
  :毒性試験で安全が確認されています。
  :幅広く害虫の防除ができます。
  :処理後の有毒ガスの発生がありません。

安全で効果があるということです。

但し作業を行うには、保護具をしっかり装着します。

シロアリの被害を受けないように、しっかり作業を行います。

以上 建築部 東江でした。

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