浦添市城間現場より
皆さんこんにちは、建築部 東江です。
新型コロナの感染が再度、広がっているようです。
引き続き、感染対策を実施していきましょう。
手洗いが重要だそうです。
密閉空間、密集場所、密接場面の三密も避けるようにしましょう。
今回は、【土壌処理】について説明します。
土壌処理とは建物の基礎に薬剤を散布し、シロアリが地面から建築物へ侵入しないようにすることです。
シロアリは一般的に土中から建物内に侵入し、主に木材に被害を与えます。
表面からはシロアリの被害が解りにくく、気づいたときには木材の中は、スカスカになっていたということもあります。
土壌処理はその予防対策です。
建物が完成した後も、被害にあわないように定期的に専門業者に、薬剤の散布等を依頼することが大切です。
土壌処理の作業は写真のように行っています。
長い工事期間のトータル2日程度の作業の為、なかなか目にすることはないかと思います。
ですが重要な作業です。
今回の現場で使用した薬剤です。
「ピレス乳剤250」
有効成分:ビフェントリン(ビレスロイド系)12.5%
:界面活性剤・石油系溶剤・その他 87.5%
特徴:速効性に優れ、硬化が長続きします。
:環境を汚染しません。
:毒性試験で安全が確認されています。
:幅広く害虫の防除ができます。
:処理後の有毒ガスの発生がありません。
安全で効果があるということです。
但し作業を行うには、保護具をしっかり装着します。
シロアリの被害を受けないように、しっかり作業を行います。
以上 建築部 東江でした。