町田機工那覇営業所
こんにちは!
建築部島袋です。
三月に入りだんだん暖かくなってきましたね。最近は日が暮れるのも急に遅くなり、徐々にですが春?夏?の気配を感じます。
日中は25度を超える日も出てきたので、もうそろそろ熱中症対策を考えながら仕事をしないといけない時期です。
町田機工の現場ではD棟がもうすぐ完成します。
まだ庇を施工していないので、足場が残っていますが
D棟は三月末で完成予定です。次回、完成した姿をお見せいたします。
今回は 町田機工南城市指定整備工場A棟 の外壁について説明したいと思います。
A棟で使用されている外壁は、ALCパネル((オートクレーブ養生した軽量気泡コンクリート)) autoclaved lightweight aerated concrete
鉄骨造の工場や倉庫などでよく使用される外壁で
コンクリートに比べると軽く、重量はコンクリートの約1/4です。
(ただし一人で持つことはできません結構重たいです。。)
又ALC内部には無数の気泡があるため断熱性があります。
次に耐火性に優れているため火災時に燃えにくくなっています。
ただ、吸水性が高いのと、ALCパネル自体の継ぎ目が多いので、シッカリと防水を行い、その上から塗装をしなければいけません。
ALCのジョイント、サッシとALCのジョイント、ALCと庇、ALC鉄骨のジョイント。
すべてをシーリング材でふさぎます。
その後、塗装を行っていきます。
A棟も内部では仕上げ工事が始まってきています。
A棟は低層に屋根や庇があり、ALCを張りその後防水→塗装→足場解体→足場組建て→屋根工事。
短期間で結構な仕事量となっています。又足場上や高所での作業も多く、安全に最大限の配慮をしながらの作業です。
常に作業優先にならず、安全を最優先に考えながら作業を進める様にしています。
D棟、A棟、E棟とありますが、すべての建物を細かな所まで作り上げれるように作業員一同頑張っていきます。
以上、建築部島袋でした。