町田機工那覇営業所
こんにちは!
建築部 島袋です。
最近急に冷え込んできてますが、みなさん体調管理のほうは大丈夫ですか?
今の時期は雨が降るたびに気温が下がると言われていますので、これからもっと寒くなると思います。
風邪などひかないように気を付けていきましょう。
さて、今回はA棟の事について書いていきたいと思います。
D棟はSS(ソイルセメント)コラム工法と言う地盤中に柱状の改良体を構築する地盤改良工法を行いましたが、
A棟は PHC杭(Pretensioned Spun High Strength Concrete Piles;プレテンション方式遠心力高強度プレストレスコンクリート杭)をプレボーリング併用打撃工法で施工しました。
プレボーリング併用打撃工法とは
①杭芯位置にオーガーを建込 鉛直を確認後に掘削する。
②所定の深度まで掘削後オーガーを逆回転させないように引き上げる。
③PHC杭を建込、ハンマーキャップをかぶせ鉛直を確認後に挿入します。
④油圧ハンマーによる打ち込みを行います。
⑤打込み完了後に貫入量とリバウンド量を測定し、その値から支持力を計算して、支持力が確認できたら打込み完了とします。
実際の写真
①オーガー鉛直確認
②所定深度まで掘削完了
③PHC杭建込
④リバウンド値 測定
⑤打込み完了
A棟では、この施工方法で杭工事を完了しました。
建設業にはたくさんの工種や工法があります。
覚えることもたくさんあるので大変ですが、違った工種や工法に出会えた時はとても面白いです。
次回はD棟の鉄骨工事の状況を説明したいと思います。
それでは、安全一番で作業を進めていきます!