豊見城の空の下から – 株式会社東恩納組

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2016年12月27日建築部

豊見城の空の下から

ハイサイ!! 建築の安元です。

今年も後残り僅かになりましたね。

師走とは、よく言ったもので、

だいぶ慌ただしさを感じます。

さて、私の担当している

豊見城の新庁舎建設工事ですが、

前回記事の通り安全祈願祭を11月25日に

執り行い、その後建物位置を確認しました。

まずは、監理のチェックを受け

ファイル 1052-1.jpg

東恩納組の役員にも確認を執り行いました。

ファイル 1052-2.jpg

その後建物の基礎地盤は、大半クチャと言う

とても固い土質なのですが、

一部埋め戻し部分があり、

その部分の磁気探査を行う為、

少しずつ掘削と磁気探査の交互で

作業を進めました。

しかし、約1M程の深度から、異常点反応有り、

確認してみますと、

ファイル 1052-3.jpg

ファイル 1052-4.jpg

機銃の弾や、81ミリ迫撃砲弾等が、

確認しました。

すぐさま、自衛隊に撤去をして頂きました。

ファイル 1052-5.jpg

でも、先の大戦にて、沖縄の抱える

負の遺産が、現実に地中に残っているのですね。

それも沢山の卒業生が、

巣立った中学校の運動場の5M程下からです。

平和ボケした自分自身には衝撃でした。

先人達の苦労が有り今の平和に感謝です。

一つずつ、慎重に作業を進めようと

思いました。

それでは、建築の安元が、豊見城の現場

から、御報告でした。

それでは、何方様も、良いお年を!!

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