豊見城の空の下から – 株式会社東恩納組

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2018年4月17日建築部

豊見城の空の下から

ハイサイ!!グスヨー  建築の安元です。

4月に入り慌しい日々を御過ごしの方や、緊張して毎日を過ごしている新規の方々、体調管理には十分気を付けて下さい。

さて、豊見城市新庁舎建築工事も佳境を迎えスタッフ頑張っています。

今日は、当現場の特徴のひとつHPC ルーバー(ハイブリット プレストレスト コンクリート)の話をしたいと思います。

外観図2面の中に外壁に取り付けますコンクリート製のルーバーが、分ると思いますが、それがHPC ルーバーです。

FC=60N/mm2 スランプフロー75Cmのコンクリートを工場打するのですが、厚みが、6Cmしかなくとても薄いコンクリート板です。鉄製の型枠にPC鋼線の変わりに炭素繊維ワイヤーで、緊張を掛け膨張材入りのコンクリートを打設します。

緊張を解き、蒸気養生を掛け養生後現場への出荷となります。

レッカーにて吊り込み足場との間に荷下ろしです。

躯体との取付を金物にて固定します。

ボルト類は、ステンレス製取付L型アングルは、溶融亜鉛メッキ仕上げです。

長所として、デザインの多様性や、薄い材料ですが、曲げに強く、世界で最初の商品が、沖縄からの商品と言う事も長所の一つなのです。

今日は、豊見城市新庁舎建築工事現場の特徴である、HPCの紹介をしました。

それでは、何方様も季節の変わり目体調を崩しません様に。

建築の安元でした。