豊見城の空の下で – 株式会社東恩納組

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2017年7月31日建築部

豊見城の空の下で

ハイサイ!!グスーヨー

土用丑の日も終えて、これからは、残暑の季節となりますが、

世界、日本本土でも局所的な大雨や雹が降り、異常気象が叫ばれており

ここ沖縄も暑さ厳しく、体調管理に十分気を付けて乗り越えましょう。

さて、豊見城の庁舎の現場ですが、7月末に2階床のコンクリート打設予定です。

7月25日に鉄骨工場での製品検査を行いました。

その結果を報告します。

本工事は、鉄骨の製作を2工場で行っているため、

先ずは沖縄市の仲本工業で製作中の柱を中心に検査を行いました。

製品の長さの確認や、

仕口部分の溶接の状況や超音波探傷試験等を検査しました。

溶接の免許で、AW検定の工場が、沖縄県内の工場で、

2か所しか無く、工場のAW溶接は、仲本工業さんで、

現場のAW溶接は、福岡県の北九州から溶接工を呼んで

Co2半自動溶接で、施工してもらいます。

ちなみに、AW溶接検定とは、建築鉄骨溶接技量検定といい

当工事では、柱を横向き(H姿勢)梁の溶接は、下向き(F姿勢)

が有り、溶接姿勢での難度で、免許の段階が有ります。

その次に場所を中城の工場に移して、拓南製作所で製作中の

梁を中心に検査を行いました。

同じように製品の長さや厚み等の検査を行い、

来月に現場に建込を行います。

役所、設計監理・施工JVでの検査ですが、

色々な検査を受けながら、人を守る建物が、出来て行くんですね。

それでは、建築部の安元が、豊見城市新庁舎建築工事の進捗の一部を

御報告しました。

何方様も残暑厳しい中、体調管理には、御気を付け下さい。