豊見城新庁舎 – 株式会社東恩納組

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2017年5月30日営業

豊見城新庁舎

 

皆さんこんにちは。

工事部の宮城です。

じめじめとしたこの天気。。。

早く梅雨が終わってくれないかと日々感じています。

 

さて今日は、豊見城新庁舎の現場の進捗状況を報告します。

この現場では1工区と、2工区に工区分けをしており、

先週の木曜日に2工区の土間コンクリート打設を終えて、

現在2工区では1階柱(2工区)の打設に向けて、

型枠の建込み、配筋検査等々行いまして、

このブログがアップされる頃にはちょうど1階柱の

コンクリート打設の真っ最中だと思います。

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1工区では今週から、この現場のメインである、免震ゴムの搬入と、

設置作業を行っています。

 

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この免震ゴム、重さが1つの装置に対して約1.9tもあり、100tレッカーを使用しての設置作業となりました。

新庁舎の現場では、免震工事を採用していますが、

地震対策には、3つの工法があり、

一つ目に、耐震といい、地震の揺れに耐える構造で、

地震に対しては「建築物が倒壊せず、住人が避難できること」

を前提に建物の強度で、揺れに耐える構造です。

二つ目に、制震といい、地震の揺れを吸収する工法で、

建物内部に錘(おもり)やダンパーなどの「制震部材」を組み込み、

地震の揺れを吸収す工法です。

(上階ほど揺れが増幅する高層ビルなどの高い建物には、

非常に有効です。)

 

そして三つ目に、免震といい、地震の揺れを受け流す工法で、

建物と基礎の間に免震装置を設置し、地盤と切り離すことで

建物に地震の揺れを直接伝えない構造です。

地震大国日本だからこその技術であり、

自然災害などから人を守る建物を作るためには、

僕も日本人としてこの技術は是非

学んでおきたいものだと感じました。

 

本日も、自然災害に負けない気持ちで、安全第一に

頑張ります。

入社4年目宮城でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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