豊見城新庁舎 – 株式会社東恩納組

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2017年10月17日営業

豊見城新庁舎

皆さんこんにちは、建築部の宮城です。

まだまだ蒸し暑い日が続いていますね。

体調管理には十分に気を付けましょう。

さて今日は、豊見城新庁舎の進捗状況を報告します。

現在10月24日のコンクリート打設に向けて、

PC、鉄骨の架設作業、デッキスラブ張りが完了しております。

PC梁架設状況↓

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鉄骨梁架設状況↓

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デッキスラブ溶接状況↓

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スタッドジベル溶接状況↓

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「スタッド」とは鉄骨とコンクリートを一体化するため、鉄骨の母材に溶接で取り付けるボルトなどの鋼棒の呼び名です。

この溶接作業工程を「スタッド溶接」と称します。

鉄骨造において、梁の上に取付けて、デッキの上に打設するコンクリートとの

一体化を増大させる役割をします。

アークスタッド溶接は、アークシールドと呼ぶセラミックスの保護筒内で母材と

スタッド間にアークを発生させ、その発熱により母材及びスタッドを溶融し、

一定時間後、スタッドを母材面上に形成された溶融池に圧入して接合する溶接法です。

スタッドの仕上り精度として、

(1)仕上り高さは,指定された寸法の±2mm以内,傾きは5°以内とする。

(2)母材及びスタッド材軸部に発生したアンダーカットは,0.5mm以内とする。

職人さんに聞くと、一日で1000本から1500本程の数を溶接するそうです。

このスタッド溶接が終わり、今週から、ワイヤーメッシュ、鉄筋の配筋

をしていきます。

次のコンクリート打設に向けて品質管理、安全管理をしっかりして、

良いコンクリートを打設できるように頑張ります。

今日も安全一番、作業は二番で頑張ります。

以上入社4年目宮城でした。

 

 

 

 

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