足場の種類② – 株式会社東恩納組

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2016年2月2日建築部

足場の種類②

皆さんこんにちは。工事部の神谷です。
今回のブログは前回に引き続き足場の種類を書いていきます。
⑥移動式足場(ローリングタワー)
移動式の足場、人の手で簡単に移動することが可能です。タワー状に組み立てた、枠組のような構造になっていて作業床や手摺などの防護設備や脚輪、上り下りの為のはしごなどから構成されているのが一般的です。枠組による構成の為、簡単に高さを変えることが出来ます。天井や壁の仕上げに利用されることが多いです。
イメージ図↓
ファイル 822-1.jpg

⑦脚立足場
脚立を支柱として使っている足場です。2つ以上の脚立に、直接足場板をかけるものと根太を架け渡して、その上に足場板を敷くものがあります。高くなると不安定になるので、壁の仕上げなど、低い位置で行うなどに使用されます。
イメージ図↓
ファイル 822-2.png

⑧つり足場
鉄骨の組立工事の際の鉄骨材のボルト締めや、溶接工事、鉄筋組立の作業等を行うための足場です。鉄骨梁などからつり材によって作業床を支えます。高所での足場組立作業を極力少なくするようにしたものです。
イメージ図↓
ファイル 822-3.jpg

⑨布板一側足場
布板が作業板を兼ねる布となる、一列建地の足場です。
布板、支持金具、片づえ金具、固定型ベース金具、単管ジョイント、建地などにより構成されています。

以上で足場の種類の説明を終わります。
次回は、基礎工事の施工方法について勉強した内容を説明しようと思います。

以上。工事部の神谷でした。

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