軽量鉄骨壁下地について – 株式会社東恩納組

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2019年1月7日営業

軽量鉄骨壁下地について

明けましておめでとうございます。

建築部の又吉です。

今回は、前回にブログで書いた軽量鉄骨壁の下地について書いていきたいと思います。

 

下地には、軽量鉄骨材「LGS」を使っていきます。

まず、下地が出来上がるまでの流れを書いていきたいと思います。

最初は、壁の出来上がる上下にランナーを取り付けます。

ランナー↓

今回のやえせAGの現場では、耐火壁と言って壁がLGSで作る天井より上の空間も仕切るために、上にあるコンクリートスラブにもランナーを固定しています。

何故天井よりも壁をあげる理由は防火区画で定められていて、耐火構造で作られた壁や床によって、建築物を一定面積ごとに区画することが定められています。

その次にスタッドをランナーに通していきます。また、スタッドはそのままだと、振れたり、ひねったりしますのでスペーサーと振れ止めを入れます。

スペーサーは600ピッチで入れていき、振れ止めは1200ピッチに入れていきます。

スペーサー↓

振れ止め↓

スタッドは今回は耐火で2枚貼りなので455ピッチでスタッドを立てていきます。

縦に入っているのがスタッドです↓

これで壁下地は完成です。

今回はこれで終わりたいと思います。

以上入社4年目の又吉でした。

 

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