フリースパンフォームについて – 株式会社東恩納組

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2019年1月8日営業

フリースパンフォームについて

こんにちは!建築部の安里です。

新年あけましておめでとうございます。先月の12月は後半になってから大分寒くなりましたね。これからしばらくは寒いのが続くと思いますので、防寒対策をとって風邪をひかないように体調管理をしっかり行いましょう。

さて、私は先月の12月から「(仮)新中部協同病院新築工事」に配属されています。前回の現場「(仮称)町田機工那覇営業所新築工事」ではS造(鉄骨造(steel)2棟、RC造(鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete)1棟を建築し、建築の仕事についてたくさんの事を学びました。まだまだ勉強することはたくさんありますが、そこで教わったこと、学んだことを活かして建築の仕事を頑張っていきたいと思います。

現在、現場では3階スラブ張りを行い、梁の配筋を行っています。

3階スラブ張りでは、スラブ用伸縮式鋼製型枠(フリースパンフォーム)というものが使用されています。

フリースパンフォーム(Free Span Form)は従来の木製型枠とは違い、長さの調整が可能であらゆるスパンに対応できるスライド式床板用鋼製型枠です。

FSF張り状況↓

今回使用している太洋ヒロセ株式会社さんのFSF製品の規格は13種類あります。         FSF規格↓

FSFは、製品の強度が高いため支保工の数を木製型枠よりも66%と大幅に削減することができ、コストダウンにも繋がります。素材は亜鉛メッキでできており、現場での廃材(ラワン合板(よく聞くベニヤのことです))が大幅に削減され、これは何度も繰り返し使うことができます。使用後はリース会社へ返却し整備・修理して再使用します。そして、耐用回数使用後はスクラップにして鉄源として再利用することができます。環境性能に優れ、3R(リデュース・リユーズ・リサイクル)に適します。

今回はここまでにしたいと思います。

以上、建築部の安里からでした。

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