2021年 地価公示発表 – 株式会社東恩納組

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2021年3月30日営業

2021年 地価公示発表

皆さんこんにちは リタシン部 喜久里です。

少しずつ暖かくなってきましたね。季節も春を迎え、卒業・入学のシーズンですが、今年はコロナの影響もあって、行事ごとは中止や縮小を余儀なくされています。その中でも、それぞれの門出をしっかりとお祝いしてあげるためにも、引き続き三密の回避や、手洗いうがいの徹底を心がけ、感染症対策を万全にしていきましょう。

さて今回は、国土交通省が3月23日に公表した、2021年地価公示について書いていきます。

 

「地価公示」とは、国土交通省が全国に定めた地点(標準地といいます)を対象に、毎年1月1日時点の価格を公示するもので、標準地は全国に約26,000箇所存在します。標準地の選定とその地価を判定するのは土地鑑定委員会で、公示価格の判定は2人以上の不動産鑑定士が鑑定評価を行い、その結果を土地鑑定委員会が審査・調整して、最終的な正常価格として公示される仕組みです。

今年は新型コロナの影響で全国的に下落傾向にあり、全国平均では住宅地は昨年比0.4%、商業地・工業地は0.8%マイナスとなっていて、沖縄県内の地価は8年連続で上昇したものの、上昇幅は新型コロナの影響で、2020年の上昇率、10.9%からは大幅に縮小し、用途別で見ると、住宅地が1.0%、商業地が0.2%(地域別でみると北谷町が最も伸びていて、住宅地で5.1%・商業地で3.6%上昇。)、工業地が17.0%(工業地については国道331号線の整備が進んで交通の利便性が向上した豊見城市が上昇率で全国1位の29.1%、糸満市が2位22.4%)の上昇にとどまっています。

住宅地の最高価格は10年続けて那覇市おもろまち3丁目の那覇国際高校周辺で、1平方メートル当たり38万2千円(坪126万2800円 前年比0・8%マイナス)。

全用途の最高価格地は、20年連続で日本生命那覇ビルのある那覇市久茂地3丁目。1平方メートル当たり195万円(坪644万6200円 1・5%マイナス)でした。

 

さらに詳細なデータについては、各都道府県のHPや、国土交通省の「土地総合情報システム」(https://www.land.mlit.go.jp/webland/)でも確認することができますのでご興味のある方はぜひご覧ください。

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