マンション修繕工事
お疲れ様です。山城です。
今回は那覇市内にて某マンションの修繕工事を行っておりますので、
その進捗をお届けしたいと思います。
今回は那覇市内にて某マンションの修繕工事を行っておりますので、
その進捗をお届けしたいと思います。
このマンションは平成11年に竣工、築17年になります。
海沿いということもあり外壁の亀裂や塗装の劣化、ｼｰﾘﾝｸﾞの劣化、格子や手摺などの金具類の腐食の進行が早く、大規模な修繕工事を行うことになりました。
建物の劣化現象にも様々な種類がありますが、そのひとつにタイルの”浮き”があります。
タイルには下地モルタルの層、接着剤の層などいくつかの層があるのですが、
施工性が悪かったり、劣化が原因で接着力が低下し、層の間で隙間が形成され、大きくなっていく場合があります。
外見からは分かりにくいですが、中で剥離が起きているので地震等でタイルが剥がれ落ちる可能性もあり、補修が必要な状態になっています。
タイルには下地モルタルの層、接着剤の層などいくつかの層があるのですが、
施工性が悪かったり、劣化が原因で接着力が低下し、層の間で隙間が形成され、大きくなっていく場合があります。
外見からは分かりにくいですが、中で剥離が起きているので地震等でタイルが剥がれ落ちる可能性もあり、補修が必要な状態になっています。
この層の隙間に、接着剤の代わりになるエポキシ樹脂材を注入し”浮き”の補修を行います。
その後、タイル目地保護と艶出しのためにタイル面にクリヤ塗装を施します。
目地からの雨水の浸入を防止する効果のほか、光が当たる事でタイル面がピカピカ光り、建物全体の美観向上にもなります。
工事自体は終盤になりますが、最後まで無事故・無災害で頑張りたいと思います。
以上山城でした。
以上山城でした。
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