竣工前検査とは
こんにちは!
建築部の糸嶺です。
今回は私が配属されている中央消防署現場が竣工間際なので竣工前検査について紹介したいと思います。
まず竣工(しゅんこう)とは建物や道路などの建築・土木工事が全て終わることをいいます。
住宅や建物の工事がほぼ完成すると、「竣工前検査(しゅんこうまえけんさ)」を行います。
竣工前検査とは、建物の完成前に、施工した箇所に不具合や傷、仕上がりの問題などがないかを確認する大切な検査です。
竣工前検査とは?
竣工前検査は、建物の工事が完了する前に、設計図や仕様書どおりに施工されているか、仕上がりに問題がないかを確認するための検査です。
完成してからでは確認しづらい部分もあるため、引き渡し前の段階で細かくチェックすることが重要です。
施工会社側で確認するだけでなく、施主様にも実際に建物を見ていただき、気になる箇所がないか確認していただく場合もあります。
竣工前検査では何を確認する?
竣工前検査では、建物のさまざまな部分をチェックします。
① 内装の仕上がり
壁や天井のクロスに傷や汚れ、浮き、剥がれなどがないかを確認します。
床についても、傷やへこみ、施工状態に問題がないかを確認します。
② 建具・ドア・窓
ドアや引き戸、窓などがスムーズに開閉できるか、建付けに問題がないかを確認します。
収納扉やクローゼットの扉なども、実際に動かして確認することが大切です。
③ 水回り設備
キッチン、浴室、洗面所、トイレなどの設備についても確認します。
水が正常に出るか、排水に問題がないか、設備に傷や不具合がないかなどをチェックします。
④ 電気設備
照明やスイッチ、コンセントなどが図面・仕様どおりに設置されているか、正常に使用できるかを確認します。
⑤ 外壁・外構など
建物の外部についても、傷や汚れ、施工状態などを確認します。
外構工事がある場合は、駐車場やアプローチ、フェンスなどについても確認します。
なぜ竣工前検査が重要なの?
竣工前検査の大きな目的は、引き渡し前に不具合や気になる箇所を発見し、必要な手直しを行うことです。
完成後に家具や荷物を搬入してしまうと、床や壁などの状態を確認しにくくなります。
そのため、できるだけ何も置かれていない状態で細かく確認することが大切です。
また、実際に建物を使用する施主様の目線で確認することで、施工者だけでは気づきにくい部分を発見できる場合もあります。
指摘箇所があった場合はどうする?
検査で気になる箇所が見つかった場合は、その内容を記録し、必要に応じて補修や調整を行います。
手直しが完了した後、再度確認を行うことで、より安心して引き渡しを迎えることができます。
「小さな傷だから」と思うような箇所でも、気になることがあれば遠慮せず確認しておくことをおすすめします。
まとめ
竣工前検査は、建物を安心して長く使っていただくための大切な工程です。
見た目の仕上がりだけではなく、ドアや窓の動作、水回り、電気設備など、実際の生活をイメージしながら確認することがポイントです。
私たちも、一つひとつの工程を丁寧に確認し、お客様に安心してお引き渡しできるよう努めています。
完成した建物を気持ちよくお使いいただくためにも、竣工前検査を大切にしています。
竣工前検査についての説明は以上になります
台風がまた近づいていますので皆さんも気をつけてお過ごしください










































