豊見城の空の下で
ハイサイ!!グスーヨー
土用丑の日も終えて、これからは、残暑の季節となりますが、
世界、日本本土でも局所的な大雨や雹が降り、異常気象が叫ばれており
ここ沖縄も暑さ厳しく、体調管理に十分気を付けて乗り越えましょう。
さて、豊見城の庁舎の現場ですが、7月末に2階床のコンクリート打設予定です。
7月25日に鉄骨工場での製品検査を行いました。
その結果を報告します。
本工事は、鉄骨の製作を2工場で行っているため、
先ずは沖縄市の仲本工業で製作中の柱を中心に検査を行いました。
製品の長さの確認や、
仕口部分の溶接の状況や超音波探傷試験等を検査しました。
溶接の免許で、AW検定の工場が、沖縄県内の工場で、
2か所しか無く、工場のAW溶接は、仲本工業さんで、
現場のAW溶接は、福岡県の北九州から溶接工を呼んで
Co2半自動溶接で、施工してもらいます。
ちなみに、AW溶接検定とは、建築鉄骨溶接技量検定といい
当工事では、柱を横向き(H姿勢)梁の溶接は、下向き(F姿勢)
が有り、溶接姿勢での難度で、免許の段階が有ります。
その次に場所を中城の工場に移して、拓南製作所で製作中の
梁を中心に検査を行いました。
同じように製品の長さや厚み等の検査を行い、
来月に現場に建込を行います。
役所、設計監理・施工JVでの検査ですが、
色々な検査を受けながら、人を守る建物が、出来て行くんですね。
それでは、建築部の安元が、豊見城市新庁舎建築工事の進捗の一部を
御報告しました。
何方様も残暑厳しい中、体調管理には、御気を付け下さい。