石膏ボードについて
皆さんこんにちは!建築部の知念です
今回は、プラスターボードについて紹介します
まず、プラスターボードとは石膏プラスターを板状に成形し、表面を特殊な紙で仕上げた建築材料の事です。建物の室内の壁や、天井の下地材として使用されます。
プラスターボードは石膏ボードとも呼ばれています。
・上記の写真が石膏ボードの写真です。
メリット
・安い値段で入手できる
・施工性に優れている
・耐火性・断熱性が高い
・遮音性が高い
デメリット
・点衝撃に弱い
・水分に弱い
・カビが生えやすい
等のメリットとデメリットがあります。
石膏ボードを貼り付け完了すると下の写真の様になります。
この石膏ボードの上に塗装やクロスを貼って壁や天井の内装を仕上げていきます。
プラスターボードには用途や目的によって様々な種類があるので、5つ紹介します
・石膏ボード:一般的なプラスターボード。壁、天井の内装材として広くしようされています。
・強化石膏ボード:耐火性・耐衝撃性を向上させた石膏ボード。防火性能が必要な場所に使用されます。
・構造用石膏ボード:耐火性能・耐衝撃性に加え、耐震性能を高めたボード。建物にかかる力を支える耐力壁への使用に適しています。
・化粧石膏ボード:表面に塗装加工やデザインを施したボード。壁や天井の仕上げ材として使用されます。
・シージング石膏ボード:芯材及び表面に防水加工を施したボード。キッチン、洗面室など湿度が高い場所で使用される
次に規格について紹介します
石膏ボードは、910×1820、910×2420、910×2730、910×2730、1000×2000、1220×2440のサイズがあり、厚みはそれぞれ9.5mm、12.5mm、15mmがあります
今回は以上になります。ありがとうございました。