建物は徐々に劣化します!
皆さんこんにちは!営業部の大城です!
今回はマンションの大規模修繕についてお話したいと思います。
建物は日々、風雨や日光にさらされ、年月が経つにつれて劣化してきます。
劣化した建物は美観を損ねるだけでなく、建物の資産価値まで低下させてしまうため、計画的に小口修繕、大規模修繕を進めて行く必要があります。
●外壁や天井、床のひび割れ、クラック |
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コンクリートは気温や日光の影響を受け、温度収縮しますが、その際にコンクリートの一部が拘束されていたり、収縮時の逃げ場が無かったり等で、ひび割れ、クラックが発生します。そのまま放っておくと、ひび割れたところから雨水が侵入し、室内への漏水やコンクリート内の鉄筋の腐食に繋がり、建物躯体まで影響を及ぼします。 |
●塗装面の劣化 |
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塗装面が長い年月、風雨や日光にさらされ劣化してくると、塗装面のチョーキング(触れた際に手に粉が付く)や色褪せ、剥がれ、膨れが発生します。
塗装面の劣化は美観を損ねるだけでなく、コンクリート内にも影響を及ぼします。 コンクリート内部はアルカリ性で鉄筋の腐食を防止していますが、長い年月、直接風雨にさらされ続けると、コンクリート内部の中性化が進行し、鉄筋の腐食(錆)発生による爆裂等、建物躯体まで影響を及ぼします。 |
●タイルや外壁(モルタル下地)等の浮き、剥落 |
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タイルや外壁(モルタル下地)等が温度収縮を繰り返すことにより劣化、接着剥がれが発生します。そのまま放置、劣化が進行していくと強風や地震等の外力により剥落し、車の破損や歩行者の負傷等の重大な事故を発生させる恐れがあります。 |
●シーリング(コーキング)の劣化 |
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サッシ周囲や各階の打継部のシーリング(コーキング)ですが、隙間を埋める為だけでなく、隙間への雨水の侵入を防ぐ為の防水対策として施工されています。しかし、長い年月が経つと劣化が進行し、本来の防水性能が損なわれる為、室内への漏水に繋がります。 |
皆さんのお住まいのマンションは如何でしょうか。上記のような症状が見受けられる場合、何かしらの対策が必要と考えられます。因みに、大規模修繕は主に竣工後(若しくは前回の大規模修繕から)10年~15年の間隔で実施していきます。数十年後までを見据えた長期修繕計画の策定はされていると思いますが、修繕積立金が足りないというお話も良くお聞きしますので、長期修繕計画の数年毎の見直し、月々の修繕積立金の増額を検討していかなければなりません。
最後にはなりますが、弊社ではマンション大規模修繕の工事実績が多数ございます。
また見積、調査も無料で行っていますので、お気軽にご相談下さい!
ご視聴、ありがとうございました!