「ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ新築工事」より3月度近況報告 – 株式会社東恩納組

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2021年3月24日建築部

「ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ新築工事」より3月度近況報告

ブログをご覧の皆さん、約1ヵ月ぶりの再会となります。
建築部の上地です。

さて、我が「ライオンズ宜野湾ベイサイドシティ新築工事」は、躯体作業は昨年8月初旬より上部躯体作業に移行しまして、 現在は13階躯体まで進捗を伸ばし、仕上作業は9階のサッシを建て込むまで進捗してまいりました。
基準階躯体施工サイクルですが、当初は1フロアを16日サイクル(実働)で進めてまいりましたが、当初の読み通り4階躯体辺りから鉄筋工及び型枠工の慣れが幸いし、現在は1フロアの施工サイクルを14日まで短縮するまでに至っております。ちなみに、上棟は5月初旬を目指しています。

※R3年2月末(着工前)

それでは、今回のブログ内容ですが、今回は本工事の施工方法の中で一部悩んでいる課題があり出来れば本ブログをご拝読者の方からの良い意見は有ればご提供頂き、現場の運営に活かせればと感がえています。
どうぞ多くのアドバイスをお待ちしております。
それでは、本工事の課題を下記以降にまとめます。

【課題】外構の擁壁工事施工方法

●作業の概要→既設のブロック塀H=800(地表面から上部)+基礎500(地表面埋設部)の構造物を撤去し同じ位置にRC塀を新設する。その際に、床掘深さH=1000の土工事が伴うことになる。

●現況の状態→既存ブロック塀は本工事用地内にあり、隣接地①(用地巾65mm)があり、その更に隣りに隣地②があると言う状態である。隣地の地質は盛土の為、軟弱な上、不純物が混在する。

現況写真→現況写真

計画概略図→現況図と計画図

●具体的な課題内容とは→添付した、現況写真及び計画図から見ますと非常に単純な施工ではないかと伺われると思われる読者も多いかと思われますが・・・・・
その前に、下記に施工概略図を添付

施工方法概略図→施工方法概略図

本来の施工方法手順となりますと、施工概略図右図の通りの新設構造物から施工余裕を考慮して隣地①及び隣地②の隣地を一時的に占用して施工後に現況復旧とする形が理想ではあるのですが・・・・・
今回、目標とする施工手順が施工概略図左図の通りの隣地②の隣地に一切干渉する事なく施工をすると言った目標施工方法となってます。

いろいろな対処方法(2次製品、土止めなど)があると思いますが、いまいち現実的な案が浮かばず課題として本ブログのちからを借りる事となりました。
どうぞ拝読者の方で”良い案”がありましたら下記の連絡先までご連絡頂きますと助かります。

以上、今回はご協力願いと言う形でブログを閉めたいと思います。それでは来月にまたお会いしましょう。

By 建築部 上地 透
メール uechi@higashionna.co.jp
携帯 070-5274-7945

 

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