やえせAG 新築工事 – 株式会社東恩納組

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2017年6月21日営業

やえせAG 新築工事

こんにちは、工事部の又吉です。

梅雨の時期がそろそろ終わり、夏に向けてさらに暑くなっていくと思いますが、いつも以上に体調管理に気を配り頑張りましょう。

今回も、やえせAssemble Garden 新築工事の進捗状況を書いていきたいと思います。

まず、測量について書いていきたいと思います。

今回の測量は、高さの確認と、敷地境界の位置の確認を主に、やっていきました。

そこで、まず敷地境界の位置確認について書いていきます。

距離測定(光波使用)状況

今写真に写っている機械がトータルステーションといいます。

この機械は、距離を測る光波測距儀と角度を測るセオドライトを1つの機械で出来るようにした機械です。現場では主に「光波(こうは)」といわれています。

これで、距離を測り、角度を振って、境界の位置を出します。

少し分かりにくいかもしれませんが、機械点に機械をセットした時に測点A、測点Bまでの距離Lを測るのが光波の役目で、測点A、B間の角度a 測るのがセオドライトの役目になります。

図面では、測点ごとの距離、角度が決まっていますので、それと同じようにして境界の位置がどこに来るのかを確認しています。

水準測量(レベル確認)状況

その後に、レベル確認となります。この写真に写っている機械をオートレベルといいます。

この機械は高さを調べるための機械で、高さを測りたい位置に、スタッフ(目盛りのついた箱状のもの)を垂直にして持ち、それをレベルで見て、高さを確認していきます。

水準測量は計算が少し複雑で、計算を間違えると数値が大きく違う場合がありますので、しっかりと確認が必要です。何事にも確認が必要ですが、そのなかでもとても重要になりますので、気をつけるべきことです。

 

今回は、測量を専門に行っている業者の方に依頼し測量を行っています。

設計図面に記載されている敷地境界の位置や高さ、現況地盤の高さを確認し、設計図面と現地(現況)の整合性を確認します。設計図面との差異が無ければ、仮設道路の計画や重機の配置計画等を図面上で検討することが出来るようになります

今回はこれで終わりたいと思います。

雨にぬれての作業は、風邪の元になるので、そのようなことがないように、注意しながら作業を進めていきます。

以上3年目の又吉でした。

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